最新インタビュー掲載!

RiceburnerFMに、THE MOLICEの最新インタビューが掲載されています。
https://riceburnerfm.com/2022/10/music-interview-with-the-molice-2022/

下記に日本語訳を掲載しますので、是非ご覧ください!

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Q:前回2012年のインタビューから、世界は変わりました。The Moliceは、日本の神社を訪れた際に、世界的な大流行について話してくれました。Youtubeの動画(「THE MOLICE -A Voice #3-」は、2022年1月9日に公開。(https://youtu.be/pbPzigdxkXw)で語っています。
パンデミックをはじめとする現在の世界の危機は、The Moliceの創作活動にどのような影響を及ぼしていますか?The Moliceの創作活動にどのような影響を与えていますか?あなたのスピリチュアリティは、音楽制作においてどのような役割を果たしていますか?

Rinko:
私たちはアメリカを拠点に音楽活動をしていました。
アメリカで音楽を続けるためにはVISAの更新の必要があります。
日本のアメリカ大使館で面接を受けなくてはなりませんでした。
そのために必要な金額は多額で、ライブ会場でのオーディエンスの皆さんからの寄付や、寄付サイトでの応援により可能になりました。
 ちょうど日本に面接を受けに帰ったタイミングで世界的なパンデミックが起こりました。私たちは面接も終えており、多くの方からの支援で活動を続けられているので戸惑いました。戻るための準備をしていたのですが、とうとう飛行機が飛ばないという事態になりました。
 創作活動をしようにも、すべての楽器、生活道具をアメリカに残してきていましたし、(現在も私たちの活動を応援してくれている友人たちが預かってくれています。)
渡米の際に借りていた日本の家もすでに引き払っていたので、家もありませんでした。
(友人がマンションの一室を貸してくれたり、親戚が貸してくれたりして凌ぎました。)つまりどん底でありました。
 
インターネットで世界の状況を見ながら、世界が大きく変わっていくのを感じました。
もうこれまで知っていた世界には戻らないということも感じました。
私たちの音楽はもっと過剰になる必要がありました。
世界が過剰になってきたからです。
まだまだ色々起こります。地球温暖化も進みます。
私たちに残された時間はどれくらいなのでしょうか。
音楽はより楽しいものとなります。
悪辣な状況のときであればあるほど音楽は人の中で輝くのです。
 
スピリチュアリティがわたしの作る音楽にどう影響しているか、というと
隅から隅まで影響しています。アメリカに行ったのもそのひとつです。
呼ばれる感覚。作らされている感覚。多くのシンクロニシティ。 
何せ自分で曲を作っているとどうしても思えないのですから。
 
Yuzuru:
僕たちはパンデミックのためにアメリカに戻ることができなくなりました。
僕たちの音楽の機材や生活の道具などのほとんどはアメリカにあります。
機材も活動する場も突然奪われるという事実は、とてもショックなことでした。
同時に僕らにとても根本的な問いを投げかけました。「それでもお前は音楽を作り演奏したいのか?」という問いです。
この問いについて何ヶ月も深く考えました。出た答えはイエスでした。
私たちはまず映像を作りました。それが「The Ray」です。その後、わずかな機材でリハーサルも始めました。私たちはこの数年間で、少しずつ機材を揃えDIYで音楽制作ができるところまで辿り着くことができました。私たちの音楽への情熱は失われるどころか益々増しています。演奏は以前よりもさらにタイトになりました。
新しい音楽を創造するたくさんのアイデアも次々湧いています。パンデミックは私たちの新しい創造性に火をつけた、とも言えるでしょう。
今はそれを新しい音源やMVという形でYouTubeやBandcampで発表し続けています。
ツアーをやりステージに立つという機会が激減してしまったことは本当に残念なことですが、時が来ればまたそうした機会は必ずやってくると思っています。
 
 
Q:音楽家は多忙なスケジュールを抱えています。ツアー、練習、制作、プロモーションと、裏方の仕事に時間を取られます。
The Moliceの典型的な一週間はどのようなものですか?
 
Rinko:
前の質問にも通じるのですが、
このパンデミックを通して、これまでのミュージシャンの典型的なスケジュールというものがなくなりつつあると考えています。少なくとも私たちはなくなりました。
ツアーができなくなったことにより、作品を作るという原点に立ち返りました。
 
焦ってはいません。むしろとても貴重な時間です。ロマンサーという曲で “スムーズな魂” を求めるのですが、それが手に入った感じです。自分の面白さとくだらなさに気づく日々です。
 
表舞台と言われる場所の崩壊を感じるのです。
いよいよ本格的な分散を感じます。過度なプロモーションの必要性は感じません。
必要な人が呼び合う時代なのではないかと思います。
ツアーに関してはコロナがあって実現できないでいます。
ニール・ヤングの発言に賛同しています。
 
Yuzuru:
多忙ですが、それを楽しんでもいます。
今はツアーがないので、練習・学習・創作・プロモーションを決まったルーティーンとして行っています。創作と一言で言っても、それは作曲・録音と編集・撮影と映像編集など多岐にわたります。そうした一つ一つの作業をとても楽しんでいます。
 
 
Q:ツアー中、Moliceは音楽のヒーローたちに出会いました。
彼らは誰で、何か音楽に関するアドバイスをくれましたか?
 
Yuzuru:
オハイオでは、The Breedersのキム・ディールに会いました。言うまでもなく彼女は僕のアイドルのPixiesの元ベーシストです。本当に興奮しました。彼女はとても気さくで素晴らしい人でした。マサチューセッツでは、Grand DuchyのViolet Clarkに出会いました。彼女は私たちのショーを絶賛してくれました。それは本当に僕らに勇気と自信を与えてくれました。
人物ではありませんが、シカゴではスティーブ・アルビニのElectrical Audioの前で観光客のように写真を撮りました。楽しい旅の思い出です。
少年ナイフとは、バッファローで初めて共演しました。日本人バンドの先駆者である彼女たちとアメリカで同じステージに立ち、楽しい時間を過ごすことができたのは素晴らしい経験でした。そして僕たちのレーベルオーナーのRobby Takacです。
Goo  Goo Dollsのライブをバックステージから見るという驚くような経験もできました。
彼はいつも僕たちの音楽やアイデア、音楽への姿勢を全面的に肯定し、バックアップしてくれました。
 
Paro:
僕たちが住んでいたバッファローにフガジのリズム隊の新しいバンドのメスセティックスが来ました。もちろん僕たちはそれを見に行きました。
ブレンダンのドラムセットにある鐘を見た時は本当に興奮しました。「コレがあのビデオで見ていた鐘か!」と。
ライブが終わって少し話す機会がありましたが、メンバー皆んな良い人柄が滲み出ていました。「いつか一緒にイベントに出たい」と一方的に希望を語りました(笑)
そして何よりもブレンダンのドラムを体全体で聴くことができた事で自分の中で何かが変わりました。

ある時、オハイオのDaytonでイベントに呼ばれ出演しました。
その日、僕たちの演奏が終わってドラムを片付けていると、最後のバンド[マルチメン]のドラマーの人が僕に向かって「良いドラムだったよ」といってくれました。そして僕はただ「Thank you so much」とだけ答えたのですが、それがThe breedersのJimだと知ったのはその数時間後でした。
そしてその後、僕たちのmerchandiseでTシャツを選んでくれている女性がいました。何気なく会話していると隣にいたJimの奥さんに「貴方達、the breeders知ってる?彼女はKimディールよ!」と言われ、僕達は鳥肌を止める事が出来ませんでした。
この時、僕たちの音楽は祝福されている感じました。間違っていなかったんだと思いました。余談ですが、その日僕たちはその会場に向かう車の中でThe breedersを聴きながら向かっていました。
その先でこんな奇跡があるとは思いもしませんでした。


Q:The Moliceのメンバーは、ステージに上がる前に行う直前の儀式がありますか?
ステージに上がる前に行う儀式はありますか?
 
R:
わたしはライブ直前に、あるアーティストのライブ演奏を聴きます。
いつも同じ1曲です。
 
Y:
ステージに上がる前には特別な儀式はありません。それぞれが思い思いの方法で集中しています。僕たちのライブを見たことのある人はご存知だと思いますが、ショーのオープニングには僕がギターでノイズを鳴らします。その場の空気を僕たちのノイズで満たしたいのです。これは一種の儀式かもしれませんね。
 
Paro:
僕は今までドラム、ライブの時に心がける事をメモしているのですが、それに一度目を通します。そしてメンタルを整えます。

 
Q:2007年の結成以来、The Moliceは多くの作品を生み出しました。各自がベストだと思うThe Moliceの曲とその理由を教えてください。
 
Rinko:
わたしのベストの曲は最近は “The LOOK” です。
パンデミックの中を生き延びるために与えてもらった曲だからです。
”生き抜け 何度も輝け”と歌います。自分に言っているようにも思います。
 
Yuzuru:
“In the Light” が好きです。「全ての人の生は光に溢れている」というRinkoのメッセージは、僕たちが音楽で伝えたいメッセージそのものかもしれません。ライブの時には、毎回即興演奏をします。その日その場所でオーディエンスと作り出した空気の中で、その瞬間に感じたままに音にしています。そうやって僕らのエネルギーとメッセージをダイレクトに伝えています。
 
Paro:
“Hole”です。僕は2015年に加入したのですが、この曲は僕が加入する以前からある曲です。しかし、初めて聴いた瞬間に、この曲は僕が演奏するべき曲で、僕がTHE MOLICEに加入するべきだと思わせられた曲です。
 
 
Q:Moliceは国際的なツアーを行っています。お気に入りの会場はどこですか?
どこで演奏するのが好きですか?
 
Rinko:
まだ全米を回ったわけではありませんが、アメリカでライブをするのは好きです。
当たり前のことですが、反応がしっかりあります。好きであれ嫌いであれ。
でもその当たり前が日本にはありません。これは多くの日本人ミュージシャンが答えるのではないかと予想します。反応のないライブばかりを経験しているのですから。
コロナが蔓延してからはライブを行っていないので、今はどうなっているのかわたしが聞きたいです。あなたのお気に入りの会場はどこですか?
そこでやってみたいです。
 
Yuzuru:
本当に不思議なことですが、僕らは日本人なのに日本以外の場所で演奏する時の方がオーディエンスの反応が素晴らしいのです。僕らはどんな時もエネルギーを届けています。僕らの音とエネルギーは確実に彼らに届き、彼らかも熱いレスポンスがあります。そんなレンスポンスがある場所は全てお気に入りの場所です。
 
Paro:
僕たちのレーベルのオーナーで、GooGooDollsのベーシストであるロビーが主催してるバッファローでのMusic is Art Festivalではいつも素晴らしい経験をさせてもらっています。僕たちがバッファローに住んでいたということもあり、その町の皆んなと楽しい時間を共有できているといつも思わせてくれます。
 
 
Q:The Moliceは世界中にファンを持っています。The Moliceのファンを一言で表すと?
を一言で表現してください。
 
Rinko:
音楽に人間臭い熱いエネルギーを求める人々
 
Yuzuru:
エネルギーにダイレクトに反応する人。
 
Paro:
ファミリー
 
 
Q:ポップスターのレディー・ガガは、今度の映画「ジョーカー2」でハーレイ・クィンを演じています。もしThe Moliceのメンバーがスーパーヒーロー映画に出演するとしたら、どんな役柄になりますか?それぞれどんなキャラクターになるのでしょうか?
 
Rinko:
私は R2-D2。Yuzuruはヨーダ。Paroは C-3PO。
 
Yuzuru:
僕はマッドマックスが大好きでした。孤独なヒーローというのは子供の頃からの憧れですね!
 
Paro.
Rinko …HitGirl ( Kick Ass)天真爛漫
Yuzuru … Roy Batty(Blade Runner)寡黙で一途。哲学者。
Paro…ゴーストバスターズの一員。ただ憧れている。
 
 
Q:ほとんどのミュージシャンは、今やウェブサイト以上のものを持っています。彼らは様々なプラットフォームで
様々なプラットフォームでファンと交流しています。群衆から際立つために。
2023年に向けてのモリースのソーシャルメディア戦略とは?
 
Rinko:
YouTubeを使って作品を出し続けることをしています。
私たちは作品を作っている集団です。なのでとても役に立ちます。
 
Yuzuru:
特別に新しいプラットフォームにチャレンジすることは考えていません。プラットフォームはこれからも様々な形に変化するでしょうし、僕たちもそれに対応していくでしょう。しかし、どんな形であれ一番重要なものはメッセージでありエネルギーです。僕らは常に自分達が感じたことや伝えたいことについて真摯に考え、エネルギーを伝えるための音楽を磨き続けています。それがないところではどんなプラットフォームも意味がないと思っています。
 
 
Q:RiceburnerFMがThe Moliceに初めてインタビューしたのは10年前。今後
10年後のThe Moliceの計画は?The Moliceのレガシーとなるものは何でしょうか?
 
Rinko:
私たちはアメリカで活動をしてたくさんの人に助けられた経験をしました。それがなければ生きられませんでした。わたしは子供たち、ハンディキャップのある子供たち、擁護する親のいない子供たちを長く関わってきた経験があります。音楽によって彼らの支援につながるような活動をやっていきたいと思っています。私たちは現在毎月親のいない子供たちをサポートする団体に募金をおこなっているのですが、音楽で得たものを寄付できたらいいと思っています。誰にもお金は必要です。
そして世界中でライブ活動をしながら、多作な10年間、少なくとも500曲は作りたいと思っています。
すごいね。いそがしい。
 
Yuzuru:
10年は本当にあっという間ですね。RiceburnerFMのサポートに本当に感謝しています。
”困難な世界の中にあって、世界の人々に音楽によってエネルギーを与え続けているバンド。”それが僕らのレガシーになるでしょう。
 
Paro:
作品達そのもの。


Q:The Moliceは最近、「東京アンダーグラウンド・レジェンド」シスター・ポールとのコラボレーションを発表した。MOSISとしてあなたたちは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの名曲「ラン・ラン・ラン」のロックでポップなカバーを制作しました。
このプロジェクトはどのようにして実現したのでしょうか?同じ出演者でありながら、どのようにして一緒にレコーディングすることになったのでしょうか?バンドが音楽を作るために必要な相互信頼を築くには、時間がかかりましたか?
 
Rinko:
私たちはSister Paulと長い付き合いです。
彼らの音楽とエネルギーが好きなのです。
そして少し似ている部分があるとも感じていました。
なので一緒にやってみると面白いことになるのではないかと思いました。
私たちは日本を出てアメリカで音楽をやっていくと決めて活動しているのですが
つながる人たちとは必然的に繋がるのだと感じています。
どういうことかというと、
Sister Paulがライブで “Run Run Run”のカバー演奏を披露しました。
私は本当にびっくりしました。一緒に何かできないかと思っていたところにこの曲。
この曲は私にとって特別な曲でした。
私の作曲家としての始まりの曲だからです。
これは呼ばれたな、と思いました。
 
Yuzuru:
私たちはSister Paulの音楽とその姿勢に敬意をもっています。
日本での滞在を余儀なくされていた時、彼らは僕らをライブに誘ってくれました。
僕らにとって久しぶりのショーでしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。その後、連絡を取り合いながら数ヶ月後またライブに誘われました。
何か一緒にできることはないかと彼らと話し合い、今回のプロジェクトが実現しました。本当にちょっとしたアイデアから始まってあっという間に実現したのです。
レコーディングもとてもスムーズでした。全てがあっという間でした。
 
Paro:
理由は単純でSisterPaulの音楽、音楽への姿勢、生き方を尊敬しているからです。
僕達の方からオファーしました。
何か面白い事ができるのではないかと。
その結果はRunRunRun と I’m set freeを見てもらえたら分かると思います。
 

Q:両グループともメンバーが少ないですが、5人組のバンドで活動するのは難しいことだったのでしょうか?その経験から何を学びましたか?
 
Rinko:
MOSISはTHE MOLICEでもSister Paulでもありません。
別の生き物です。
生まれたばかりなのでこれからいろんな成長をします。
経験は始まったばかりです。
まだ言葉より演奏でつながる五人です。
まだ赤ちゃんなのですがスーパーベイビーです。
 
Yuzuru:
何も難しいことはありませんでした。それぞれが演奏の準備をし、当日は軽く打ち合わせをした後リハーサルを数回行い、すぐにレコーディングしました。
僕らはそれぞれ長いキャリアを持ったミュージシャンです。演奏する上で大切にすべきことは理解しています。
何よりも、大好きなヴェルヴェット・アンダーグラウンドの曲をこのメンバーで演奏できるという喜びが全てをスムーズにさせたのかもしれません!
 
Paro:
誰もがどうなるのかは分からなかったと思います。
しかし、どこをどうしようとかいう相談もなく演奏しました。
初めて演奏を合わせたのに何も言わなくても違和感なく演奏できた事を不思議に思います。
 
 
Q:この曲は、The Moliceだけのカバーとは違うアプローチで作ったのでしょうか?
 
Rinko:
もちろんです。というのはThe Moliceではないからです。
頭で考えたアプローチはしませんでした。
私は五人の出す音に反応するというアプローチをしました。
The Moliceの時は。。。
”Brint on the Night”を聴いてもらえるとわかると思います。
 
Yuzuru:
特別に演奏のアプローチを変えてはいません。チューニングを一音下げて弾いたくらいです。ルーがそうしていた、という話を聞いたのでやってみました。本当かどうかはわかりませんが(笑)でもその結果、良い雰囲気になったと思っています。
 
Paro:
The Moliceだけのカバーとはまた違ったのかもしれません。細かくは分かりませんが、皆んなが各々想像する形で演奏した結果があのカバーになっています。
 

Q:なぜ1967年のこの曲なのでしょうか?2022年のあなたにとって、この曲は何を語りかけているのでしょうか?
 
Rinko:
まず、名曲は時代を超えます。
そして前述したように、”Run Run Run”は個人的に特別な曲でもあります。
最近、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリーをよくみます。
日本のTV番組でも特集が組まれていました。それはベルベット革命のことです。
わたしは今、彼らと同じ気持ち、同じ時代にいるように感じています。
世界は変容しています。
ものすごい速さで。
人間は変わるのかわかりませんが、私たちはミュージシャンなので
時代を歌います。敏感に反応してしまいます。
今こそヴェルヴェットの曲が光ります。
 
Yuzuru:
僕らもSister Paulも、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの大ファンだった、ということです。好きな曲を楽しくやる、という高校生のような無邪気な気持ちで演奏しました。僕は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドはビートルズと同じくらい後世の音楽に与えた影響は大きいと思っています。
挑戦的な姿勢、美しいメロディ、前衛的なサウンド、社会を見つめる独自の視線。
どれも時代を超えて音楽家や芸術家にとって重要なものです。
彼らの音楽は、それを決して忘れてはいけないと常に僕に語りかけてきます。
 
 
Q:音楽スーパーグループ、MOSISの今後の予定について教えてください。
 
Rinko:
MOSISは神出鬼没です。
突然皆さんに訴えたいことが出てきた時に現れます。
お楽しみに、です。
 
Yuzuru:
また次の曲を楽しく演奏したいと思っています。
楽しむことが何より重要であると思いますし、それをファンの皆さんと共有し続けたいと思っています。
また次の曲を披露する準備ができたら、唐突に発表することになると思います。
 
Paro:
とにかくまだどういう展開があるのかは誰も分かっていないと思います。
その時感じた事を尊重しながら進んでいくのだと思います。